こうやってなおすんだよ
D君がリペアに持って来た時に。
どうやって直すの?
って言ってたから。
この傷をきれいに削り取る事から。
深く削ると色が取れるから慎重に。
思ったより傷が深くてディケールを失う事に。
あーあー、大輔、ロゴ消えちゃった。
傷が更に大きく10cm位は出て来た。
全部きれいに削り取ります。
傷以外をマスキングテープで覆って。
傷のサイズのガラスクロスを用意して。
レジンにパラフィン、硬化剤を入れてたものでガラスクロスを張り付け。
失ったディケールも修復。
良かったな大輔。
次はレールの傷。
まず傷をきれい削って。
少し白くなってる所は浮いて下のクロスと剥がれちゃってるから削り取らないとダメ。
中のブランクスが出ない、ピンク色付けた所が削れない様に慎重に。
バッチリ。
少し白い中のフォームが見えてるから同色で塗装。
OK!
さっきと同じようにレジンとクロスで補修。
15分位で固まってくる。
それでも24時間は置いてカチカチに固まったら削ります。
削ってきれいに削れてたらOK。
クロスの目とか出てたり気泡が有ったら再度レジンを塗ってきれいに削ったら完成。
海水を吸わないクロスの目なら出てても問題無し。
それはまた明日。
よく見たらテールも少し欠けてた。
これはレジンにガラスクロスの粉でパテを作ってなおそう。
ブルーのレジンにクロスの粉を入れると白いパテ状に。
レジンにクロスの粉を入れるのは丈夫にするため。
レジンだけじゃ弱くてすぐに割れちゃう。
このままじゃ白くなっちゃうから板の色と同じように紫の染料を入れます。
塗料じゃなくて染料。
板に塗るのは塗料、レジンに混ぜるのは染料。
塗料と染料の違いはお父さんに聞いて。
まあKK君は「お父さんに聞くなよ」
って言うと思うけどね(* ´艸`)クスクス
染料を入れると
似た色のパテに。
白いパテに紫の染料を入れるからどうしても少し白くなっちゃうけど。
パテを盛って固まったら削ればOK。
やっぱり少し白い。
その後仕上がりを見て上から同色の今度は塗料で塗ればきれいに目立たなくなる。
その模様は明日の朝刊で。
Bye!