リペア三昧

2日休んだので忙しくてたまらない。

時間が無いのに出かけなければならないし。

うちでは一般の方のリペアはお受けしてません。

お取引の有るショップさんやスカルラボの板に乗ってくれてるサーファー。

あと顔見知りのサーファーなら頼まれれば受けます。

ショップさんの板は大きなリペアばかり。

そりゃお店の前で修理出来ない様な大きいダメージばかりだから。

 

 

これは小さなリペアだと思ったらがっつり水吸って剥離までしてた。

 

お受けする板は何処のブランドでもOK。

有名ブランドが数本入ってきたので少しチェック。

少し前の板らしくラミネートやサンディングは上手。ぱっと見はきれい。今は結構ひどいから。

持つと少し重い。

2.8kg以上か。

仕方ない、レジン多めの一般向き大量生産だし。

 

シェイプは・・・

どれもマシンシェイプらしくかっちりした感じ。

幅が左右で違うね。

はかったら5mmの差。

こんなの許容範囲。

フィン位置もずれてる。

片方は2mm、センターは1mmのずれ。

普通に使うに問題無い範囲。

10mmずれても乗って分からないと思う。

乾かすので家の24h暖房の効いた部屋に置いたけど。

若干のねじれかフィンがカタカタする。

これも全く問題ないもの。

結構気にするサーファーいるけど。

だって板置いた時の当たる4点、フィンの頭左右2点とノーズ近くのレールじゃん。

これって波に乗ってる時には全く同時に触れない所。

関係無さすぎ。

それにアシンメトリーの板もある位だから。

左右でアウトラインは違うしフィンも違う物もあるし。

作って乗った事あるけど違いが分からない。

パドルしてる時は全く分からない。

ボトムに降りるのに曲がっちゃう訳でもないしね。

僕が作ったのはバックサイドでフロントより軽く曲がれるってコンセプト。

バックサイド側のテールのロッカーをきつくしてウイングつけて長さも短くしてレールも薄く。

結果。

違いが分からなかった。

左右どちらも調子いい。

それだけ。

 

たったこんだけのボードの違いが分かるサーファーだったら。

多分世界に出てるでしょ。

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年02月07日